投資銀行オヤジの不動産投資、子育てブログ

投資銀行と不動産業界に20年近く在籍し、オフィス、マンション、商業施設、ホテル、旅館、サービスアパート等様々な案件に携わり累計投資額は約1兆円。業界の事や家族の話題等を中心に呟いていきたいと思います。

【子育てファミリー必見!!こんなに安く行ける!沖縄旅行にみるLCC利用のメリットと注意点】

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小さな子供が大きくなってくると沢山ご飯を食べるようになり、飛行機や新幹線の座席も1人分確保しなければならず。。子供の成長が嬉しい反面、家計がどんどん圧迫されてきますよね。。

そんな子育て世代の旅行の際にお得なのがLCCです。

現在、日本にはピーチやジェットスター、バニラエア等、10以上のLCCが就航してきます。

 

今回はその中で年末に実際に搭乗した成田-沖縄バニラエアを題材にLCC利用のメリットとデメリット、注意点につき、まとめていきます。

 

1メリット

LCCのメリットは何と言ってもその安さでしょう。

12/24〜1/27の成田発着のバニラエアは片道1人6500円4人で往復52000円という驚きの安さ。。国内線の代表格ANAは同時期に1人片道23000円。1人分でほぼ家族全員の飛行機代が賄えます

 

2.デメリット

何をするにもお金がかかる

どのLCCも必要最低限のサービスを提供する事で格安の料金を実現しています。

つまり、座席料以外は全て有料なのですが、子育て世代で最も気になるのが座席指定と預け荷物でしょう。

LCCは基本的に席料のみの支払い(新幹線でいうところの自由席)ですので、座席指定をしないと家族が機内でバラバラに座る事になります。。

座席指定は500円/人程度です。長時間のフライトを家族離れ離れで過ごすのも寂しいですし、乳幼児が全く見ず知らずの大人に囲まれた中にポツンといる、何て事になると色々気が気じゃないと思いますので、特に小さいお子様がいらっしゃる場合は座席指定をお勧めします。

また家族が多いと荷物も増えますが、LCCの場合、預け荷物は有料となります。

バニラエアで成田-沖縄間で荷物を預けると片道4,000円/個も請求されます。ほぼ一人分の料金ですね。。

 

バニラエアの場合、荷物は以下の通り規定されています。(2018年12月現在)

持ち込み荷物:重量:7kg以下、サイズ:55cmX40cmX25cm以内かつ、三辺の合計が115cm以内(一人2個まで)

預け荷物:重量:20kg以下サイズ:三辺の和が203cm以内、かつ一辺の長さが120cm以内

預け荷物料金を節約する方法としては

・手荷物サイズまで荷物を小分けにする

・必ず事前にネットで申し込みをする

をしてください。

機内持ち込みの規定である一人2個までの一人には子供も含まれます。小さいサイズの

スーツケースなら持ち込みできますし、手提げやバッグなどに荷物を分けてなるべく

機内に持ち込めるようにしましょう。

またバニラエアの場合、事前にネットで申し込む事により支払い料金が半額になります。(4,000円→2,000円)当日は申込不可ですので、預け荷物がある方は必ず前日までに申し込みをしましょう。

 

 https://www.vanilla-air.com/jp/service/fare-type

 

移動に時間がかかる

1.成田空港

だいたいどこのLCCでもメインのターミナルではなく離れた場所にあるターミナルからの出発となります。

バニラエアの場合は第2空港ターミナルから更に600m離れた第3空港ターミナルが発着場所となります。(徒歩もしくは無料シャトルバスを利用)

チェックインや保安検査もその離れで行う為、大手航空会社より30分程は余裕を見て出発した方がよいです。

 

2.那覇空港

那覇LCC専用のターミナルがあるのですが、メインターミナルまで専用バスでの移動する必要があります。成田と違い、徒歩での移動を含め専用バス以外のタクシーや自家用車、レンターカー等の全ての車両の入場が禁止されている禁止されている為、いつもバス待ちの長蛇の列ができています。。

 

那覇空港でのバス待ちの行列

 

 

待ち時間が辛い。。

1.ターミナル

 成田の第3ターミナルは第1、第2程ではありませんが、それなりに空港としての設備が整っていますが、沖縄のLCCターミナルは本当に何にもありません。。

唯一、お土産物屋さんと食堂が一軒ずつ。。倉庫の1画を改装したような作りですが、充電設備もない為、携帯の充電はメインターミナルでしっかり行っておきましょう。

 

2.フライト中

通常の飛行機であればTVモニターがあり、映画等を楽しめますが、LCCにはモニターはありません。

よってご自身で雑誌や音楽等、フライト時間を有意義に過ごす為のツールを用意しておきましょう。(もちろん寝る予定の方は容易不要です。)

 

3.まとめ

以上、沖縄旅行で利用したバニラエアをベースにLCC利用のメリット、デメリット、注意点をまとめてみました。

今回私は妻と3歳、6歳の息子と行きましたが、移動や待ち時間に苦労はしたものの、それを補って余りある値段の安さでした。

更にエアアジア等、各種LCCで開催されるセールチケットをゲットできればハワイが1万円で行ける等、価格破壊が止まりません。。

至れり尽くせりのサービスはありませんが、その値段の安さで旅行がより身近な存在にしてくれたという意味でもLCCの貢献は素晴らしいものがあると思います。

 

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